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原発はいらない26 まだまだ続く

 <耕>

「世界」5月号で、大江健三郎氏は次のように語っています。


 日本は広島から核エネルギーの生産性を学ぶ必要はありません。つまり地震や津波と

同じ、あるいはそれ以上のカタストロフィーとして、日本人はそれを精神の歴史にきざむ

ことをしなければなりません。広島の後で、おなじカタストロフィーを原子力発電所の事故

で示すこと、それが広島へのもっともあきらかな裏切りです。ビキニの水爆実験の被爆者

大石氏も、私らの同時代の最良の理論家だった加藤周一氏も、原子力発電所の全廃を

主張しています。加藤氏は、原爆と、人間が制御することのできなぬくなった原子力発電

所を同じものとみなします。まだ破局が起こらないうちの両者を、千年前の古典、清少納

言の『枕草子』を引用して「遠くて近きもの」と呼びました。

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「世界」5月号で、内橋克人氏は次のように言及しています。


 電気事業連合会はその本部を日本経団連本部のなかに置く。その地から「安全だから

安全だ」「世界の流れだ」と発信をつづけた。政財学一体の整然たるチームワークが保た

れ、「原発安全神話」は日本列島を覆いつくすところとなった。戦前、戦中の「皇民化教育

」に酷似している。小学校低学年から中学、高校へと「エネルギー・環境教育」という名の

原発礼賛・是認教育が授業として実施されてきた。

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