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原発はいらない22

 僕の文筆における師匠、椎名誠先生。

その先生が週刊文春の連載で次のように言っておられた。

原子力と言うからには、何かもっと人知の及ばないような複雑な形をした、

巨大に込み入ってるところで怪しい動きをする相当に凄い奴。

ところが、発電の仕組みは高熱によって水をあたため、その蒸気圧力で

タービンを回しているだけではないか。こりゃ、ワットの蒸気機関とあんまり

かわってんないんじゃねーの、と言うある種の落胆があった(抜粋)

師に限らずとも、多くの人々はこう考えていたんでしょうね。

そう、ご指摘のように、これは単にお湯を沸かす手段で核反応の熱を利用する

ってだけで、原理は極めて単純。蒸気機関そのものなんですよ。

蒸気機関車にしても、原子力空母にしても似たような物でね、水蒸気で

スクリュー回すだけですから・・・メリットは石炭や重油を燃やさないので、

燃料補給がほぼいらずに長い航続距離を持続できることでしょうかね。

ただ光明は、椎名先生のように関心を持ち合わせていなかった方々にも

事の重大性を認識して頂けたことでしょう。

国際舞台で活躍する怪しい作家だけに、反原発の投げかけを世界レベルで

広めてくれると期待します。

以下 耕さんコーナー

週刊朝日4/22号で、山下俊一氏との対談で、鎌田實氏は次のように語っています。


自己批判してるんですけども、チェルノブイリに僕は20年通って、原発の持っている危険

をわかっていながら、日本の今おかれている状況や若者の雇用を増やすために、原発は

やっぱりしょうがないかなあとかって思ってしまった。これ以上原発を増やさなければいい

と考えていた。この国に漂っている空気に負けた自分に問題があったんじゃないかと考え

たりします。

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コメント

週刊朝日4/22号で、広瀬隆氏は、次のように言及しています。


猛毒物を平然と海に流す大罪

 東京電力は「低レベルの汚染水」と言いますが、含まれている放射性物質は高レベル 

汚染水と同じで、単に濃度が低いだけです。たとえば、青酸カリを薄めたものを飲めと言

われて、みなさんは飲みますか。彼らはそういう猛毒物を平然と海に流しているわけで

す。動物性たんぱく質の4割を魚介類から摂取する日本人にとっては、欧米と比べてきわ

めて深刻な話です。


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