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続・原発はいらない14

<稲>

 

子供の被爆20mmシーベルトに異論を唱え内閣を飛び出した官房参与と、

ほぼ同じ論調で、しかし氏より早くから、この許し難い基準値を追求していた

東京新聞。昨日は実に2面に渡って更にこのいい加減な政府の決定に異論を

唱えていた。やるな、東京新聞。だから買うんだ、100円だからではないよ。

その記事とは別にこの新聞の姿勢をいつも示している「本音コラム」という欄に

めが止まった。

ちょっと面倒だが^^ 中間から終わりの部分を転記」してみたい。

<水俣と福島と、憲法> 鎌田 慧 (ルポライター)

55年前、チッソの良心的な医師が、水俣病の発生を保健所に報告したが、会社、大学

県、国は原因を認めず、いたずらに患者発生の拡大を許した。

今、放射性物質は静かに、海、空、川、土を汚染し続けている。それでも

「低レベルは健康に影響少ない」と政府、学者、会社達が声を揃えて言う。

水俣病つぶしの亡霊のようだ。

水俣湾岸の小さな集落で、猫が死に絶え、子供達が苦しんでも、隔離病棟に入れて

近づかなかった。99年、東海村臨界事故、04年美浜原発で事故でししゃが発生。

それ以外にも原発を巡る事故は珍しくなかった。「原発は絶対安全」と政府、会社、

学者達は強弁し続けた。

福島原発は問題だった。だからさらに安全を確認、運転は続行、と言う意見が

強まりそうだ。原発はただカネだけで推進されてきた。危険という意見は

札束攻勢で説得、「安全だ」と言わせてきた。

憲法64年、ミナマタ55年、フクシマ元年。我々は何を失ってきたのか。

この時期にもなるとさすがにどんな現象に対して直感でものを書いても、

どこかの誰かと意見内容が重複してしまう事が多いので、メディアに影響力のある

発言を引用する事も多くなりますがご容赦を。

このブログのアクセス数の段階的減少をみていると、この問題がだんだん

風化してしまうのでは無いかと怖くなる。

とんでもないんですよ、まだまだ放射性物質は排出だれているし、海洋汚染も

止まってはいない。

フクシマを反省し、徹底的、根本的に安全対策をやるから、運転続行をさせろと、

コラムの筆者も指摘しているように、世論全体がこの妙なこれから押し寄せてくる

推進派からの莫大なメディア進出に、間違っても騙されませんように。

そこまで日本人は愚かでないと信じたいんですけどね。

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コメント

『世界』5月号 池内 了氏です。


 「ジャーナリズムがひ弱になった」と言われるようになって久しい。取材能力が落ちたの

か(社主に従順な記者が増えている)、マスメディアの姿勢そのものが変化したのか(右

へ右へと軸足を移している)、スポンサー(広告主)に気兼ねしているのか(東京電力は

安定した大広告主である)、私にはわからない。体制批判、社会的弱者の視点、反対派

の議論などを取り上げることがめっきり少なくなったと感じている。テレビでは安上がりの

下らない番組ばかりが増え、新聞は広告が減ってこれまで出さなかったような変な広告

も出るようになった。原発事故の報道を見るにつれ、よりいっそうジャーナリズムの危機を

実感している。

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