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続・原発はいらない93

 <耕>

なるほど、そういうカラクリがあったのですね。

2011年9月19日(月)10時0分配信 日刊ゲンダイの記事です。

国会延長ドタバタ劇 その裏に議員歳費「満額復帰」の攻防

 野田内閣が早くもダッチロールだ。たった4日間という超短会期が批判されると、15日

夜からドタバタ。今月いっぱい会期延長することが決まった。「だったら、ハナからそうしろ

よ」だが、このウラには見過ごせない動きがあった。

 国会を4日間で閉じれば、議員歳費は満額復帰――。ほとんど知られていないが、大

震災の復興財源に充てるとして月50万円減らしてきた国会議員の議員歳費がちゃっか

り10月から元の129万円に戻るところだったのだ。

「大震災を受けて、“国会議員も歳費を返上しろ”の声が高まった。そこで菅内閣は歳費

カットに踏み切ったのですが、3月末の歳費法改正で定めた減額期間は、4月から9月ま

での半年間。つまり、継続させるには、再び法改正が必要なのですが、今回、4日間で

臨時国会を閉じてしまえば、今月中に改正法案の審議日程を押さえることは不可能。自

動的に歳費は満額に戻る運びでした」(国会職員)

 復興財源不足で国民には増税を押し付けようとしている時期に、「国会議員だけ歳費

の満額復帰なんて冗談じゃない!」の批判が上がるのは必至。しかも、15日の国会で

みんなの党の渡辺代表が議員歳費のさらなるカットを要求。それに対し、野田首相は「議

員自ら身を削る覚悟なくして国民負担は語れない」と優等生答弁をしてしまった。

 それで、ますます国会を4日間で閉じてしまうわけにいかなくなったのだ。

 何とも、セコい、情けない民主党の国会運営戦術だが、実は、一番セコいのが野田首

相だ。

 歳費カットで最も襟を正すべき立場なのに、前任者のスッカラ菅が返上してきた「首相

給与」の受け取りをまんまと復活させているのだ。

「本来、首相には議員歳費に上乗せして月額約243万円の給与が支給されます。菅前

首相は5月の会見で『原発事故の責任を取る』と、首相給与の返上を宣言。実際には、

減額された歳費約79万円は受け取り、差し引き約164万円を6月から退任までの3カ月

間、自主返納してきました。夏のボーナス約218万円も返上しています」(内閣府総務官

室給与担当)

 菅は首相給与返上の期間を「原発事故が収束するまで」と豪語したものだ。当然、その

意思は野田首相も引き継いでいると思いきや、前出の内閣府の担当は「いえ、自民党政

権から続く閣僚給与の10%返納以外は返上していません」と言うのである。

 何という言行不一致。国会で「自ら身を削る覚悟」と言いながら、首相給与は満額いた

だく。まして今も福島原発は放射能をタレ流し、収束のメドすら立っていないのに、この呆

れた神経と金銭欲。スッカラ菅以下だ。「正心誠意」なんて四の五の言う前に、サッサと

首相給与を返上しろ!

(日刊ゲンダイ2011年9月16日掲載)

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