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2014年8月

パブリックコメント

 原子力規制委員会がパブリックコメントを募集している。直訳で「民意」ね。

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=198252311&Mode=0

4日の東京新聞は社説でこの募集に噛みついた。

募集が日本語に限る点、科学的、技術的点に限るのはどうか、という内容。

だがどうだろう?ボクが書いたのは以下の2点、簡潔にだ。

1.周辺火山の大規模噴火による被災の可能性について科学者の意見が

 二つに割れている。更なる研究で安全の確立がなされぬうちの再稼働は反対である。

2.運転により生じる高レベル廃棄物の処理に関し、その保管、処理に対する技術的

 問題が一切出来ないでいる現状での再稼働はあり得ない。

どうですか?充分に科学的、技術的だと思いますがはねつけられるのでしょうか?

みなさんも是非、どうせパブコメなんて参考にもされないからと諦めずに、まずは

出してみませんか?15日締め切りです。

同じく4日付けの共同通信社の記事

最新の世論調査結果

原発に反対65% 推進35%

合計100% あれ?この手の調査だと「解らない」ってのが2~3割いるはずなんだけど

うまい具合に合計100ってどんな聴き方をしたのか?まぁいいや。

ともかく良識ある人の方が多いってのははなからわかっていることだけど、一安心。

いいですか、はっきり言っておく。

推進派ってのは「原発マネーに毒されている人」もしくはこの問題が「考えられない

馬鹿」、この二つのどちらかです。

3.11以降、「原発はいらない」って記事を100回書きました。

もう一回1から書き直せとの命令ならやりますけどね、とにもかくにも本来存在しては

ならない原発のその最大要因が今回鹿児島川内原発のパブコメに書いた2番目の理由、

50基以上作っちゃっていきなり消しゴムで消すようになくなれ!って言っても無理が

あるでしょう。だったら全部が止まっている今だからこそ声を大にして叫ばなければ

いけないのです。

推進だの賛成だのって言ってる方々、いわゆる「安全神話」にまんまと騙されてしまった

人も含めてこの2番目にボクが言ってることを見て欲しい。

安全神話って怖いですよね、最初は札束で頬を叩いて最後は神懸かりにしてしまう・・・。

日本は資源の無い国だから・・・

世界一の安全対策をしているから・・・

Co2をまったく出さないクリーンなエネルギーだから・・・。

発電コストが他の発電より安いから・・・。

嘘も百回言えば本当になる?冗談でしょう、それこそが嘘なんでしょ?

話しが逸れてしまうので★で軌道を戻し・・・

そう、2番目の論調、核廃棄物の問題です。

「トイレ無きマンション」って誰かが言いました。まさにそれなんですよね。

高レベル廃棄物、各原発とも最初は自分の敷地内で保管して何年か冷却したら

青森の六ヶ所村に移送、そこで再処理をして再度燃料として使用(プルサーマル)

そこで発生する廃棄物、ほとんどプルトニウムを燃料に高速増殖炉で燃やす、と。

核燃サイクルって奴ですね。

ところが現実は・・・。各原発とも自分のところで保管できる容量がすでにほぼ満杯。

じゃあ、六ヶ所に?残念、六ヶ所も既に満杯状態。あと2~3年運転すると、

どこの原発も満杯になってしまいます。

六ヶ所村の再処理を急ごうにもトラブル続きで未だに再処理の開始にすら

至っていない状態です。

そらそうですよね、ボクら反対派は20年も30年も前からこの問題を指摘してきました。

その数十年前から状態はなんら変わっていません。そう、無理なんですよ、技術的に。

その保管だって特殊なガラスの筒に詰め込んで地中300mに埋めておくって、あ、外側は

ステンレスです。

どなたかステンレスを300年間地中に埋める実験したかたいらっしゃいます?

それも中身は数百度の高温物体で地殻変動も起きるかもしれない、地下水も周りに

流れ込む湿地ともいえる場所にですよ?

失礼ですがお笑いの世界じゃありません?

保管もダメ、ましてや処理でMOX燃料作ってプルサーマルをよしんば動かしたとして、

プルサーマルで生じる廃棄物はより高温で高高レベルな廃棄物が出来上がる。

じゃあ、高速増殖炉は?日本では「もんじゅ」がありますが実験の段階で大事故を起こし

未だにかすかに実験らしきことをしているだけで実用化なんて夢のまた夢のはなし。

しかもこいつを維持するだけで年間「兆」の単位のお金が飛んでいっています。

つまりね、核燃料サイクルなんてもう破綻しているんですよ。

(ちなみにもんじゅを運転したとしてその廃棄物は処理できない)

サイクルって言葉だって嘘なんです。

原発作業員の方々が使っていた手袋だとか、除染した場所の土とか、放射性物質の

単位からしたら本当にわずかな汚染物質ですら一時保管する場所を巡って国が一方的に

候補地を選定して、各地で反対運動が起きています。

高レベル放射性廃棄物からみたら人体に影響があるのは同じなれど、ごくわずかな、

少ない廃棄物であっても一時的(数十年)であってもこの国内に置ける場所はない。

札束で納得する自治体があるのかどうか?

国会議員が「最後はカネでしょ?」と言ったかどうか。

六ヶ所村の地下300mだって位置づけは「中間貯蔵」って事になってる。

最終処分場なんてできっこないんです。

目の前にうごめく利権の数々、目先の札束。平和利用に名を借りた「プルトニウム」

精製。

これら、廃棄物に関する技術的な矛盾点、問題点は原発推進、反対のいかんに関わらず

現実として存在するわけです。

この問題点に目を背け、または知ろうしない方々をボクは「馬鹿」と表現したわけです。

充分に規制委員会が儲けた高いハードルをクリアしていると思いませんか?

もう一回言います。

どうせ公表されない、無視されるかもしれないと思わずにまぁ、一つ書いてみませんか?

パブコメも立派な反対運動です。

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