音楽

オッターバコンブリオ

耕さん!!

火曜、1時間20分辺り、出ましたな(笑)聴いてましたよ、って

深夜のオンデマンドだけど。

おかげでちょっと元気になりました^^

バケツ一杯の涙

稲さんは見かけによらずクラシックファンだ。もうかれこれ30年以上聴いている。

だから大方の曲は知ってるし持ってる。デスクのかたわらにはインデックスノートが置いてあって、これまでに買ったCDにナンバーを打って500枚位のCDを管理してるんだな。思えば1980年代半ばに同じくらいのレコードを手放し、CDに移行してここまで来た。

ノートはね、例えばベートーベンの交響曲1番が聴きたかったらベートーベンのインデックスページを開いて楽曲を探すと番号が書いてあって、No1から並んでるラックから出せばいいようになってる。このものぐさ稲さんにしては珍しく几帳面なのだ。

最近、いろいろと気の重い出来事や生活が続いていたが、クラシックって奴は心に余裕が無いときにはあまり聴く気になれない・・・。長いからね、一曲が。しかし、ちょっとした余裕がひょっこり現れたのか、普段お目にかからない新聞のTV欄に目をやったら、普段愛聴?してるN響アワーの欄に「ラフマニノフ交響曲2番」とあった。あれ?どんな曲だったっけ?と、物忘れかいな、と思ってノートを開いたら、なななんと持ってない!ラフマニノフと言えばピアノ協奏曲2番や3番がとても有名で、大好きな作曲家なんだがなぁ。で、仕事だったので録音することに。

帰宅後、池辺晋一郎さんのおやじギャグを聴きながら曲の解説を聴き、いざ、交響曲2番の始まり・・・。

うん?知ってるよなぁ・・・なんて思いながら聴き進んでいくうちに、目の前にあるビールにも、つまみの品々にも全くめが映らなくなり、その目と耳はTVに完全に釘付け状態、身体は完全に麻痺し、全神経が音を拾っていく、身体も震えだした。風邪引いてる訳っじゃねーぞ。感動だ!曲が3楽章アダージョに達したとき、あまりの甘美なメロディについに震えは最高潮に達し、爆発、まさに感極まって奇声をを発しながら目から涙がどばぁ~っとあふれ出した。トイレをぎりぎりまで我慢して解放されたときの様な(違うか)至福感、周りに誰もいない開放感もあって感情の押さえようもなく、とめどもなく流れる涙は止まることを知らず、終曲までには間違いなく、バケツ一杯分は出た。画面が見れなくなるので、ぬぐっていたパジャマの袖が、脱水機にかける前の洗濯物の様になってしまっていたのでした。

ただそれだけのお話しなんですがね、なんでこんな名曲を今まで持ってなかったか、それを考えながら、気の抜けたビールの残りを口にしながら、まだまだ未熟な自分と、未知の世界があったことの喜びに浸ったのでした。

1905年くらいに作曲されたこの名作、実に実に美しく甘美で叙情的。映画ファンなら映画音楽となんら変わりはないし、すぐにでもとけ込めます。一度ご視聴あれ。どことなくエンリコモリオーネの様な雰囲気もありますぜ。

耕さん、聴いてみた?

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